袋を見る。
ぱんだ。
いつもの顔。
……と思ったら、米粉になってる。
そこ変わったの!?
「さくさくぱんだ」は1996年生まれ。今年で30周年。
9月15日に大きくリニューアルして、ビスケットに米粉を使うようになった。ミルク味は、米粉のビスケットに二層のチョコレート。メーカーは「お米の自然な甘み」と「かろやかな食べごこち」を打ち出している。
でも、ぱんだの顔はいる。

耳もある。
あの丸い感じも、ちゃんといる。
見た目は「いつもの」。
食べるところだけ、変わった。
こういう変わり方、なんだかいい。
30周年だから、金色にする。
箱を豪華にする。
限定味を出す。
そういうお祝いもありそうなのに、ビスケットの材料を変えた。
しかも、ぱっと見では分からないところを。
次に食べるときは、一個つまんで、そこを確かめたい。
ぱんだと目が合う。
食べる。
さくっ。
……どんなふうに変わったんだろう。
昔から知っているお菓子が変わると、「前の方がよかった」と言いたくなることもある。
でも、ずっと同じ顔でいるために、中身の方が変わることもあるのかもしれない。
……いや。
そこまで大きな話にしなくていいか。
今日は、30歳のぱんだが米粉になった。
それだけで、ちょっと面白い。
顔も、一個ずつ見てみたい。
今度は、どんな顔?